Q1:アクアフォームって他の断熱材と何が違うの?
硬質ウレタンフォームを現場で水の力により発泡し、吹付け施工する今までにない断熱材です。従来のグラスウールなどの断熱材は現場の施工部分に合わせてカットし、貼っていくためすき間ができてしまうことがありましたが、アクアフォームでは細かい部分にもすき間なく充填でき、接着性も高いため安定した断熱効果を得ることができます。
Q2:ウレタンの断熱効果はだんだん低下するの?
アクアフォームは「空気」によって断熱しています。気泡中と大気中の空気は同じ成分なので性能が変わりません。
Q3:高断熱・高気密というと結露が心配ですが…?
壁の中にすき間ができると壁体内結露が発生しやすくなります。アクアフォームは湿気を通しにくく、また構造体内にすき間を作らないため壁体内結露が発生しにくい安心な断熱材です。
Q4:子供がアレルギーですが、影響はありませんか?
悪い影響はありません。一般的に断熱材として使用されている繊維系断熱材に結露するカビが発生し、カビはダニの餌にもなるためダニも発生します。カビやダニの死骸は喘息やアトピーなどの原因になるといわれていますが、結露が発生しにくいアクアフォームなら健康的な室内環境が期待できます。
Q5:アクアフォームは断熱効果以外にもメリットはあるの?
もちろんあります。すき間の生じないアクアフォームでは、従来すき間から入り込んでいた外部の騒音や気になる内部の生活音の漏れをシャットアウト。騒音の少ないプライベート空間を維持するなどメリットがあります。
Q6:火事が起これば、燃えるのが心配ですが…?
アクアフォームは熱硬化性プラスチックです。高温になっても液化しません。火災の際には約300~400℃の個体の状態で燃焼し、二酸化炭素を発生し、そのもの自体は炭化します。日本工業規格による硬質ウレタンフォームの燃焼性JISA9526の規定に適合した製品です。また、従来軸組工法、2×4工法では外壁の30分防火と45分の準耐火構造認定も受けております。