幅木のお掃除けっこう大変です

洋室や廊下、階段の壁と床との間にある「幅木（はばき）」。略して「巾木」とも書きます。一般的な住まいですと、この巾木は木で作られていて、その上にほこりが溜まってお掃除が大変です^^数年前、家を建てることになった友達が 「幅木って必要なの？ほこりが溜まってイヤだから付けたくないんだけど・・・」 と言っていて、とても共感しました。幅木は、床付近の壁に掃除機などが当たった時の衝撃や汚れから壁を守るために取り付けられます。床と壁とが接する部分の仕上げ工事をキレイに仕上げるのはプロでも技術的に難しいため、幅木を使って隠し、すっきりと見せる理由もあるようです。友達は理由を聞いて納得して、幅木をつけた住まいを建てました。 キレイ好きな人は、お掃除をしなくてもきれいを維持できる方法をいろいろ考えるんだな、と思いました。幅木の材質はいろいろあって、たいていは床の材質に合わせて取り付けられるようです。一般的なのが、フローリングに対して木幅木、ビニールクロス貼りの床にはソフト幅木、などなど。。。ソフト幅木なら厚みがないので、溜まるホコリを気にしなくてもよさそうですね。 幅木の工法も、いくつかあるようです。