最近のトイレってどんな機能があるの?そろそろトイレを取替えたいけど、どんなトイレを選べばいいの?どこのメーカーのトイレがいいの?とお悩みの方も多くいらっしゃると思います。最近はどこへ行っても、温水洗浄機能付きのトイレが多くなりましたね。充実した洗浄機能のみならず、暖房便座や掃除の手間を省く便座洗浄機能など、いろいろと便利な機能がそろっています。今日では、温水洗浄便座=ウォシュレットと定着していますが、実はウォシュレットとはTOTOの商品名なのです。ですので、LIXILリクシルだと「シャワートイレ」、パナソニックですと「ビューティ・トワレ」・・・とメーカーによって、それぞれ呼び方が違うんですね。
では、そもそも一般的に呼ばれているウォシュレットっていつ登場したの?
温水洗浄便座とは、温かいお湯でお尻を洗う機能を持った洋式便座のことで、もともとは主に病院や福祉施設向けに導入されていた、米国の「ウォッシュエアシート」が元になっています。ウォシュレットはこれを輸入販売していたTOTO社が、日本独自の温水洗浄便座の開発に挑み製品化したもので、1980年に販売がスタート。1982年にはテレビCMも開始され「お尻だって、洗ってほしい」のキャッチコピーで一気に知名度を上げ、全国の人々に大きなインパクトを与えました。
海外からの来訪者も感動する日本のトイレ
現在では、海外からの来訪者が日本のトイレの清潔さ、快適さに感動するほど、日本の温水洗浄便座は世界的に有名になっています。海外からの来訪者も指摘するように、温水洗浄便座の良いところは、その快適さと言えるでしょう。現在、ほとんどの機種ではシャワーの温度や水流の強弱、位置も設定できるので、自分の好みに合わせて使うことができます。一度使ったらやめられない。といった意見もよく耳にします。洗浄することでお尻を清潔に保つことができるのはもちろん、シャワー機能以外にも便座暖房や便座の自動開閉、脱臭、音楽再生など、搭載されている多種多様な機能も感動させるポイントなのではないでしょうか。
「より快適に清潔に」
そんな快適な温水洗浄便座ですが、どれも同じように見えるけど比べてみないと分からない事、実は各メーカー共に熱心に研究されていて、「より快適に清潔に」とこだわったポイントがたくさんあります。せっかくトイレリフォームするならば、手軽にお掃除できるのが一番!今回はお掃除のしやすさににポイントを置いて、各メーカーのトイレをご紹介したいと思います。